J-POWER(電源開発株式会社)プレスリリース /news_release/?rss=news J-POWER(電源開発株式会社)プレスリリース ja J-POWER(電源開発株式会社) Fri, 06 Jun 2025 13:00:00 +0900 国内普通社債(10年債133億円、20年債 20億円)を発行します /news_release/2025/06/news250606.html?rss=news Fri, 06 Jun 2025 13:00:00 +0900 上ノ国第三風力発電所の建設工事を開始しました~上ノ国第二風力と一体での開発、北海道で10地点目~ /news_release/2025/06/news250605.html?rss=news 電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員: 菅野 等)の100%出資子会社である株式会社ジェイウインド上ノ国は、本日「上ノ国第三風力発電所」の建設工事を開始しました。 本計画は既設の上ノ国第二風力発電所と一体で環境影響評価手続きを進めてきたものであり、国内最大級の風力発電機(単機出力4,300kW)を12基、上ノ国第二風力発電所に隣接するエリアに設置するものです。Jパワーグループの風力発電所としては、北海道で10地点目となります。 本発電所で創出される環境価値は、非化石証書として20年間にわたり、バーチャルPPAスキームを通じてKDDI株式会社に対し提供されます。(2025年3月31日プレスリリース「KDDIとJパワー、 2件目となる陸上風力発電所に係るバーチャルPPAを締結」) 今後は、2028年9月の営業運転開始を目指し、地元の皆様および関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、環境保全に十分に配慮し、安全第一で工事を進めていきます。 Jパワーは設立以来、水力発電を始め、風力発電、地熱発電、太陽光発電など再生可能エネルギーのトップランナーとして、さまざまな再生可能エネルギー事業を展開しています。今後も再生可能エネルギーに関する専門性を活かして開発を推進するとともに、バーチャルPPAをはじめとした多様な販売形態によりお客様のニーズに応えていくことで、「J-POWER"BLUE MISSION 2050"」で掲げたカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。 上ノ国第三風力発電所概要 所在地 北海道上ノ国町 出力 51,595kW(単機出力4,300kW×12基※) ※発電所全体の出力合計を51,595kW以内に抑制します 工程 2025年6月 建設工事開始 2028年9月 営業運転開始(予定) <参考:隣接する上ノ国第二風力発電所(2024年5月18日営業運転開始)> 事業会社概要 社名 株式会社ジェイウインド上ノ国 代表者 代表取締役 戸田 勝也 所在地 北海道檜山郡上ノ国町字大留55番8 資本金 2億1750万円(Jパワー100%出資子会社) 位置図 以上 Thu, 05 Jun 2025 13:00:00 +0900 株式会社TOWINGへ出資しました~サステナブルな次世代農業に貢献します~ /news_release/2025/05/news250529.html?rss=news 電源開発株式会社(以下、「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野等)は、株式会社TOWING(以下、「TOWING」、本社:愛知県名古屋市、CEO:西田 宏平)に対し、同社の実施する第三者割当増資を引き受け、出資しました。 TOWINGは「サステナブルな次世代農業を起点とする超循環社会を実現する」をミッションに掲げる、2020年2月創業の名古屋大学発インパクトスタートアップ※1です。地域の未利用バイオマスの炭化物に同社が保有する土壌由来の微生物群を効率的に選別・培養する技術を用いて実現した土壌改良資材である高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を開発・販売しています。 バイオ炭は通常アルカリ性であり、農地の施用量によっては土壌のpHを上昇させ、作物の生育不良を引き起こす可能性がありますが、宙炭は中性に近い性質を持つため、単体で栽培しても作物が良好に生育します。さらに、宙炭を使用することで地域の未利用バイオマスのアップサイクルや、農地への炭素固定を通じて温室効果ガスの削減も可能であり、リジェネラティブ(環境再生型)農業の実現にも貢献します。 ※1 インパクトスタートアップ: 「社会課題の解決」と「持続可能な社会」の実現を目指して設立された新興の企業や組織。利益追求だけでなく、社会的なインパクトの最大化を目的としています。 Jパワーは今回の出資により、TOWINGの宙炭を起点とした事業および技術開発の加速及び拡大を支援し、TOWINGが有する農業分野における先端技術や革新的なアイデア、新たな事業モデルなどと、当社が発電事業などで培ってきた技術やノウハウを融合し、新たな事業を創出することで、「J-POWER"BLUE MISSION 2050"」で掲げたカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。 写真:高機能バイオ炭"宙炭(そらたん)" 写真:宙炭100%の土壌で栽培されている野菜 TOWING概要 会社名 株式会社TOWING 代表者 西田 宏平 設立 2020年2月 事業内容 宙炭の製造・販売、導入支援 宙炭の利用量に応じた、カーボンクレジットの代理取得・販売 宙炭を利用して生産した作物の販売 以上 Thu, 29 May 2025 10:00:00 +0900 弊社元社長 中垣 喜彦 の逝去について /news_release/2025/05/news250528.html?rss=news 弊社元社長であり、名誉顧問もつとめた 中垣 喜彦 (1938年3月10日生、満87歳)におきましては、2025年5月26日(月)に逝去いたしました。 ここに謹んでお知らせ申し上げます。 通夜、葬儀につきましては、ご遺族により下記のとおり執り行われるとのことです。 なお、弊社にて「お別れの会」を行う予定ですが、日時や場所などの詳細については、改めてご案内申し上げます。 記 通夜 :2025年5月30日(金) 午後 6時~ 7時 葬儀 :2025年5月31日(土) 午前10時~11時 場所 :禅林寺第一斎場      住所  東京都三鷹市下連雀4-18-20      電話  0422-44-8365 喪主 :中垣 征一郎 (長男) 以上 Wed, 28 May 2025 14:00:00 +0900 北九州市響灘太陽光発電所の営業運転を開始しました~Jパワー国内太陽光発電事業~ /news_release/2025/05/news250527.html?rss=news 電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等)は、本日、北九州市響灘太陽光発電所の営業運転を開始しました。 本発電所は、Jパワー若松総合事業所内の敷地(約35.5万m2)を有効活用し、再生可能エネルギーの導入拡大を目指して建設された大規模太陽光発電所です。本発電所の営業運転開始により、Jパワーが実施する国内太陽光発電事業は2地点、総出力は31,998kWになります。 Jパワーグループは、水力発電、風力発電(陸上・洋上)、地熱発電、太陽光発電など多様な電源により、J-POWER "BLUE MISSION 2050"で掲げたカーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの導入拡大に向けて取り組んでいきます。 発電所概要 発電所名称 北九州市響灘太陽光発電所 所在地 福岡県北九州市 発電最大出力 29,999kW 工程 2023年7月 建設工事開始 2025年5月 営業運転開始 発電所位置図 ドローンによる空撮写真 [ご参考]Jパワーグループ 国内太陽光発電事業一覧 発電所名 姫路市大塩太陽光発電所 北九州市響灘太陽光発電所 所在地 兵庫県姫路市 福岡県北九州市 運転開始年 2024年11月 2025年5月 設備出力(kW) 1,999 29,999 持分比率(%) 100 100 持分出力(kW) 1,999 29,999 [関連リリース] 2023年5月19日「北九州市響灘太陽光発電所の建設工事に向け起工式を執り行いました」 以上 Tue, 27 May 2025 16:00:00 +0900 <![CDATA[JR東日本びゅうツーリズム&セールスと連携したインフラツアーを今年も企画します~人気の貸切列車「なごみ(和)」と新緑の絶景ローカル線「只見線」で奥只見ダムと田子倉ダムを一気に巡る初企画~]]> /news_release/2025/05/news250516_2.html?rss=news Fri, 16 May 2025 14:00:00 +0900 体験型エネルギー環境教育プログラム『エコ×エネ(えこえね)体験ツアー水力編2025』を開催します /news_release/2025/05/news250516_1.html?rss=news 電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等)は、「エネルギーと環境の共生」を目指し、次世代を育む体験型エネルギー環境教育プログラムとして、以下の通り「エコ×エネ(えこえね)体験ツアー」を開催します。 エコ×エネ体験ツアー開催の目的 エコ×エネ体験プロジェクトは、Jパワーの企業理念の信条のひとつである「環境との調和をはかり、地域の信頼に生きる」に基づき、「エネルギーと環境(エコとエネ)の共生」を目指して取り組んでいる体験型のエネルギー環境学習プログラムです。人々の心豊かな暮らしは、エネルギーと自然環境に支えられています。限りあるエネルギー資源と自然の恵みを有効に活用し、社会が持続可能な発展を遂げていくためには、エネルギーと自然環境を相反する存在ではなく"つながり"として捉え、どちらも大切にする心と技術を育てることが必要です。そのような心と技術を育てるために、当社はエネルギーと環境の共生を目指す専門性の異なる様々なパートナーと協働しながら、エコ×エネ体験ツアーを開催しています。 これまでの活動経緯 2007年度に「奥只見ツアー」を公益財団法人キープ協会との協働により開催し、2010年度には「御母衣ツアー」をNPO法人白川郷自然共生フォーラムとの協働で開始しました。 コロナ禍にはオンラインでの開催等もありましたが、2007年より毎年継続実施しており、今年で19年目、累計で延べ3,081人の小学生親子や学生のみなさんにご参加いただいています。 2025年度の実施概要 本ツアーは、環境教育の専門家と協働で開発した、自然と電気を"見て×触れて×考えて"楽しみながら学ぶ体験型のエネルギー環境学習プログラムです。 小学生親子(奥只見・御母衣)編は、本日(5月16日)よりJパワーのウェブサイト上で参加者を募集します。学生編は、7月募集開始予定です。 ① エコ×エネ体験ツアー水力 小学生親子編@御母衣 対象 小学4~6年生と保護者(父母)のペア 日程 A日程 7月22日(火)~23日(水) B日程 7月24日(木)~25日(金) 募集定員 各回親子16組32名 集合・解散場所 JR尾張一宮駅(東海道本線)、名鉄一宮駅(名古屋鉄道)(愛知県一宮市) 集合時刻 A日程 7月22日(火)  9:50 B日程 7月24日(木)  9:50 解散時刻 A日程 7月23日(水) 16:30 B日程 7月25日(金) 16:30 プログラムの概略スケジュール 1日目 9:50尾張一宮・名鉄一宮駅集合、御母衣ダム・発電所見学、合掌家屋見学 2日目 水力発電に挑戦、まとめの実験、16:30解散 ② エコ×エネ体験ツアー水力 小学生親子編@奥只見 対象 小学4~6年生と保護者(父母)のペア 日程 A日程 8月20日(水)~21日(木) B日程 8月22日(金)~23日(土) 募集定員 各回親子16組32名 集合・解散場所 JR浦佐駅(上越線、上越新幹線)(新潟県南魚沼市) 集合時刻 A日程 8月20日(水) 10:50 B日程 8月22日(金) 10:50 解散時刻 A日程 8月21日(木) 16:30 B日程 8月23日(土) 16:30 プログラムの概略スケジュール 1日目 10:50浦佐駅集合、奥只見ダム・発電所見学 2日目 遊覧船乗船、自然体験、まとめの実験、16:30解散 ③ エコ×エネ体験ツアー水力 学生編 対象 18歳以上 30歳以下の学生(大学・大学院・高専など) 日程 9月2日(火)~4日(木) 募集定員 30名 集合・解散場所 JR浦佐駅(上越線、上越新幹線)(新潟県南魚沼市) 集合時刻 9月2日(火) 10:50 解散時刻 9月4日(木) 16:30 プログラムの概略スケジュール 1日目 10:50浦佐駅集合、奥只見ダム・発電所見学、エネルギー・環境と社会課題をめぐる情報提供 2日目 自然体験、森と水と電気のつながりを知る実験、エコパーク体験 3日目 グループワーク「行動化への計画づくり」、エコ×エネ宣言、16:30解散 ※ 上記プログラムは集合・解散時刻を含め一部変更となる場合があります 以上 Fri, 16 May 2025 14:00:00 +0900 (訂正)「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」添付資料の一部訂正について /news_release/2025/05/news250515.html?rss=news 当社は、2025年5月9日に公表いたしました「2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」添付資料の記載内容について一部訂正すべき事項がありましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、数値データについては、訂正はありません。 記 訂正の理由 「2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の公表後、添付資料の「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(企業結合等関係)」に記載された内容の一部に誤りがあったため、訂正を行うものであります。 訂正の内容 訂正箇所には下線を付して表示しております。 Thu, 15 May 2025 16:00:00 +0900 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ(会社法第165条第2項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取得) /news_release/2025/05/news250509_4.html?rss=news 当社は、2025年5月9日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項を決議いたしましたのでお知らせいたします。 記 自己株式の取得を行う理由 資本効率の向上および株主還元の拡充を図るため 取得の内容 (1)株式の種類 普通株式 (2)取得し得る株式の総数 9百万株(上限) (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.9%) (3)株式の取得価額の総額 20,000百万円(上限) (4)取得する期間 2025年9月1日~2026年3月31日 (5)取得方法 東京証券取引所の自己株式立会外買付取引 (ToSTNeT-3)を含む市場買付 その他 取得した株式は消却する予定 (ご参考)2025年3月31日時点の自己株式の保有 発行済株式総数(自己株式を除く) 182,876,556株 自己株式数 174,544株 ※ 上記自己株式数には、役員向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社の株式170,800株が含まれております。 以上 Fri, 09 May 2025 16:30:00 +0900 2025年3月期通期個別業績予想値と決算値との差異に関するお知らせ /news_release/2025/05/news250509_3.html?rss=news 2025年3月期通期個別業績予想値と決算値との差異に関するお知らせ 以上 Fri, 09 May 2025 16:30:00 +0900 2025年3月期 決算短信 /news_release/2025/05/news250509_2.html?rss=news ・2025年3月期決算短信(PDF 586KB) ・2025年3月期決算説明資料(PDF 5.05MB) ※ 2025年5月15日にお知らせしたとおり、一部訂正しております。 以上 Fri, 09 May 2025 16:30:00 +0900 重要な使用人人事について /news_release/2025/05/news250509_1.html?rss=news 当社は、重要な使用人人事(2025年6月26日付)を決定いたしましたのでお知らせします。 2025年6月26日付 氏名(ふりがな) 変更後 変更前 馬場 義夫(ばば よしお) 立地・環境部長 水力発電部佐久間更新工事準備事務所副所長 以上 Fri, 09 May 2025 14:30:00 +0900 東京大学と核融合開発に関わる民間企業8社が社会連携講座を開設 ~フュージョンエネルギーの早期実現に向けて、 学術・技術体系の構築と人材育成を産学連携で推進~ /news_release/2025/04/news250425.html?rss=news 国立大学法人東京大学(総長 藤井 輝夫)、およびStarlight Engine株式会社(代表取締役社長 世古 圭)、京都フュージョニアリング株式会社(代表取締役社長 小西 哲之)、電源開発株式会社(代表取締役社長 社長執行役員 菅野 等)、日揮株式会社(代表取締役社長執行役員 山口 康春)、株式会社フジクラ(取締役社長CEO 岡田 直樹)、古河電気工業株式会社(代表取締役社長 森平 英也)、丸紅株式会社(社長 大本 晶之)と他1社(以下、民間企業8社)は、「フュージョンシステム設計学」社会連携講座を2025年5月1日(木)に開設します。 社会背景・課題 近年、フュージョンエネルギー※1の早期実現を目指し、世界中で発電実証に向けた競争が激化しています。日本も内閣府の「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」に基づく取り組みを加速することで、世界に先駆けて2030年代の発電実証の達成を目指しており、民間でもStarlight Engine株式会社等が推進するフュージョンエネルギー発電実証プロジェクト「FAST」※2などが始動しています。 一方で、発電実証やその先のフュージョンエネルギーの実現にはプラントの総合設計と設計学が必要不可欠です。フュージョンプラントの構成は、閉じ込め方式、用途(試験、商用発電、RI製造、工業用熱源など)、規制法・規格に大きく左右されますが、現在はこれらの設計を支える学術体系、技術体系はいまだ構築段階にあります。また、技術開発のスピードを維持・加速させるためにも、フュージョンエネルギーに携わる次世代人材の戦略的な育成が喫緊の課題となっています。 「フュージョンシステム設計学」社会連携講座について 社会連携講座とは、公共性の高い共通の課題について、大学と民間企業または研究機関などの学外機関が、それぞれの技術・知見を活かして共同で研究を実施する制度です。「フュージョンシステム設計学」社会連携講座では、核融合研究の第一人者である東京大学大学院新領域創成科学研究科の江尻晶教授を担当教員とし、2025年4月1日に新設した同研究科附属フュージョンエネルギー学際研究センターとともに、フュージョンプラントの設計について学術としての基礎を築くとともに、フュージョンプラントを構成する以下の要素などについて、産学連携で取り組みます。 フュージョンシステムの高度化に向けた革新技術の研究 フュージョンエネルギーの多様な応用可能性の検討 法規制・規格基準の整備状況を踏まえた施設・機器の要件とその確立に関する検討 その他、フュージョンエネルギーの実用化、社会実装にかかわる課題 今後の展望 東京大学と民間企業8社は、産学連携による社会連携講座を開設し、それぞれの専門領域を集結します。そして、現在フュージョンに関連する勉学を志している学生とともにフュージョンシステム設計に関する研究を推進し、これらの設計を支える学術体系および技術体系の整備と、フュージョンエネルギーの早期実現を目指します。同時に、フュージョンエネルギー人材を育成し、産業界の発展に貢献していきます。 フュージョンエネルギー 水素などの軽い原子核同士が高温・高圧下で融合して別の重い原子核に変わる際に発生する「核融合エネルギー」のことであり、カーボンフリーでかつ燃料が偏在しないため、脱炭素社会の実現とエネルギー安全保障の観点で期待されている大規模集中型エネルギー源です。連鎖反応や爆発のリスク、高レベル放射性廃棄物がなく安全性が高いとされています。 フュージョンエネルギー発電実証プロジェクト「FAST」 FASTプロジェクト(Fusion by Advanced Superconducting Tokamak)は、燃焼プラズマからフュージョンエネルギーを取り出し、そのプラズマ維持と工学的な課題を統合的に実証する、世界で初めてのプロジェクトです。D-T核融合反応(重水素(D)と三重水素(T)の原子核が融合する反応)で5万〜10万kWの出力、1000秒の放電時間を目指しています。 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授 江尻晶からのコメント このたび、Starlight Engine社をはじめとする民間企業8社とともに、社会連携講座を開設することを嬉しく思います。フュージョンエネルギーは脱炭素の切り札であり、次世代の持続的な社会活動に大きく貢献することが期待されています。日本の研究者が長年にわたり研究に携わってきた核融合研究が、いよいよ社会実装されていくフェーズとなったことに喜びを覚えるとともに、これを後押しする本取り組みが意義のあるものとなるよう尽力してまいります。 以上 Fri, 25 Apr 2025 14:00:00 +0900 プロバドミントン競技者 渡辺勇大選手との所属契約を締結しました~日本と世界に"POWER"を届けるアスリートたちを応援します~ /news_release/2025/04/news250401.html?rss=news 電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員: 菅野 等)は、プロバドミントン競技者 渡辺勇大選手(以下「渡辺選手」)との所属契約を締結しました。 渡辺選手は、バドミントン日本史上初となる数々の輝かしい成績を収め、2024年9月からは次世代を担う新たなパートナーとペアを結成し、世界への挑戦を重ねています。 Jパワーは、「豊かな個性と情熱をひとつにし、明日に挑戦する」を企業理念の一つとしており、現在、J-POWER "BLUE MISSION 2050"を掲げ、エネルギーの安定供給と気候変動対応の両立をミッションに、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた、今と未来をよくするための様々な挑戦を重ねています。 私たちは、2023年より渡辺選手のスポンサーとして競技活動への支援を続けてまいりましたが、今回の挑戦に込められた「諦めることなく変化を恐れずに成長を追い続け、自分に満足せずに常に高みを目指していく」姿勢に深く共感したことから、この度、渡辺選手が自ら「競技人生の第三章」とも位置付けている今後の挑戦を全面的に支援していくことといたしました。 Jパワーは、今後も日本と世界にPOWERを届ける渡辺選手の挑戦をサポートするとともに、人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献してまいります。 渡辺選手からのコメント この度、J-POWER様と所属契約を結ばせていただくことになりました。競技人生第三章をJ-POWERグループの皆さんと歩んでいけることを大変嬉しく思っています。 変化を恐れずに成長を追い続け、常に高みを目指していく姿勢に共感いただき、より一層身の引き締まる思いです。 支えてくださる方々のPOWERをしっかりと受け取り、世界で活躍する選手を目指すと同時に、国内外での競技普及にも積極的に取り組んでいきます。明日に挑戦!よろしくお願いします! 渡辺選手プロフィール 生年月日 1997年6月13日 出身地 東京都杉並区 出身校 福島県立富岡高校卒業 身長 167cm 主な戦績 2018年 全英オープン混合ダブルス 日本人初優勝 2020年 全英オープン男子ダブルス 日本人初優勝 2021年 東京オリンピック 混合ダブルス 銅メダル獲得(日本勢唯一のメダル)、男子ダブルス5位入賞 2022年4月 プロに転向 2023年 ダイハツジャパンオープン混合ダブルス 日本人初優勝 2024年 パリオリンピック 混合ダブルス 日本史上初の2大会連続の銅メダル獲得 世界ランキング(最高)男子ダブルス:4位、混合ダブルス:1位 J-POWER渡辺選手特設サイト /sports/badminton/ 以上 Tue, 01 Apr 2025 10:00:00 +0900 KDDIとJパワー、 2件目となる陸上風力発電所に係るバーチャルPPAを締結~再生可能エネルギーの活用で通信事業における脱炭素化を推進~ /news_release/2025/03/news250331.html?rss=news KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:髙橋 誠、以下 KDDI)と、電源開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等、以下 Jパワー)及びJパワーのグループ会社で風力発電事業を担う株式会社ジェイウインド上ノ国(本社:北海道上ノ国町、代表取締役:戸田 勝也、以下 ジェイウインド上ノ国)は、2025年3月31日付で陸上風力発電に係るバーチャルPPA(再生可能エネルギーに係る非化石証書譲渡契約、以下 本PPA)を締結しました。KDDIとJパワーグループの陸上風力発電に係るバーチャルPPAは、2024年12月27日に締結した「新南大隅ウインドファーム」でのバーチャルPPAに続き2件目となります。 バーチャルPPAは、コーポレートPPA※1の一つの形態であり、電力需要家の敷地外に建てられた専用発電所で発電された再生可能エネルギーの環境価値(非化石証書)のみを、電力需要家が調達する手段です。 ジェイウインド上ノ国は北海道上ノ国町に「上ノ国第三風力発電所」(設備出力:51,595kW)を新たに建設します。本PPAは通信業界における陸上風力発電所に係るバーチャルPPAとしては国内最大※2です。本PPAにより、発電に伴い生み出される追加性※3のある環境価値が、営業運転開始から20年間にわたりKDDIに提供されます。これにより、KDDIの基地局におけるCO2排出量を、実質的に約1割削減できる見込みです。 <バーチャルPPA スキーム図> 再生可能エネルギーの新規開発・リプレースは、インフレや円安の影響による資機材価格の上昇により、事業環境が一層厳しくなっています。上ノ国第三風力発電所の建設においては、Jパワーグループの豊富な建設ノウハウに加えて、KDDIとの本PPAにより安定的な収入が期待できるようになったことで、建設の実現につながりました。 KDDIは2024年5月、脱炭素社会の実現を加速させるため、KDDIグループとして2040年度末までにネットゼロ達成を目指す目標を含む4つの環境目標を策定しました。その中で「KDDIが消費する電力に占める、追加性のある再生可能エネルギーの比率50%以上を達成する」という目標を設定しており、本件は、目標達成に向けた取り組みの一環となります。KDDIは、今後も様々な取り組みを通じて脱炭素社会の実現に貢献していきます。 Jパワーは設立以来、水力発電を始め、風力発電、地熱発電、太陽光発電など再生可能エネルギーのトップランナーとして、さまざまな再生可能エネルギー事業を展開しています。今後も再生可能エネルギーに関する専門性を活かして開発を推進するとともに、バーチャルPPAをはじめとした多様な販売形態によりお客様のニーズに応えていくことで、「J-POWER"BLUE MISSION 2050"」で掲げたカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。 両社は今後も、他地域へのバーチャルPPAの拡大も含めて検討し、脱炭素を推進していきます。 上ノ国第三風力発電所概要 所在地 北海道上ノ国町 出力 51,595kW(単機出力4,300kW×12基※) ※発電所全体の出力合計を51,595kW以内に抑制します 工程 2025年度上期 建設工事開始(予定) 2028年9月   営業運転開始(予定) <参考:隣接する上ノ国第二風力発電所(2024年5月18日営業運転開始)> KDDI概要 社名 KDDI株式会社 代表者 代表取締役社長CEO 髙橋 誠 所在地 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 設立年月日 1984年6月1日 事業概要 電気通信事業 資本金 1,418億円 Jパワー概要 社名 電源開発株式会社 代表者 代表取締役社長 社長執行役員 菅野 等 所在地 東京都中央区銀座六丁目15番1号 設立年月日 1952年9月16日 事業概要 電気事業 資本金 1,805億円 ジェイウインド上ノ国概要 社名 株式会社ジェイウインド上ノ国 代表者 代表取締役 戸田 勝也 所在地 北海道檜山郡上ノ国町字大留55番8 設立年月日 2018年4月27日 事業概要 風力発電事業 資本金 2億1750万円(Jパワー100%出資子会社) 電力需要家が、発電事業者から再生可能エネルギーを直接購入する契約形態を意味します。 バーチャルPPA契約時点の公開情報に基づき調査しています(2025年3月31日 KDDI・Jパワー調べ)。 再生可能エネルギー電力や非化石証書などを購入することで、世の中に新たな再生可能エネルギー発電設備が増えていくことを指しています。再生可能エネルギーへの新たな設備投資が推し進められ、化石エネルギーの代替や脱炭素、地球温暖化の抑制に貢献できるといった効果が含まれます。 以上 Mon, 31 Mar 2025 13:00:00 +0900